NAVApedia 新生児NAVAのすべて
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書籍情報
タイトル | NAVApedia 新生児NAVAのすべて[Web動画付]チームでとりくむケアと実践 |
発行 | 2023年11月11日発行 第1版 |
編集/発行者 | NAVAワークショップ実行委員会 |
発行所 | メジカルビュー社 |
ISBN | 978-4-7583-2143-3 |
価格 | 定価:6,380円(本体5,800円+税 10%) |
僕的書籍レビュー
各レビュー項目についての説明です。
【内容の充実性】情報量が多いか少ないか
:内容が薄いく情報量少な目
:最低限必要な情報は網羅している
:内容が濃く情報量多め
【読みやすいさ】飽きず読めるか
:文字多めまたは余白少なめ
:挫折せず、サクサク読める
:写真・図多め、余白多め
【難易度】星が低くても悪い評価ではありません
:上級者、専任者向け
:中級者向け
:新人、初級者向け
【価格】
:高価(目安10000円以上)
:普通(目安5000円前後)
:安価(目安3000円前後)
【総合評価】
:オススメしません
:持っていて無駄にはならない
:かなりオススメします
僕的オススメポイント!
NAVAに関して書かれている書籍は複数あります。
しかし、どれもが1冊のうち多くて数ページくらい、でもこの書籍は違います。
この1冊すべてNAVAのことが書かれています。(約264ページ)
NAVAの歴史から基本的なこと、看護について、NAVA施行中のQ&Aなどこれ1冊あればNAVAのすべてがわかるといっても過言ではない1冊です。
NAVAと言ったら新生児=NICUって感じなので、NICUで業務していてかつ、NAVAを使っているという施設のNICUスタッフに対しては持ってお行った方がいい、または部署で購入してもいい内容となっています。
臨床工学技士もNICU専属でなくとも、NAVAを使用する環境で従事しているのであれば知識をつけるのに十分な内容となっています。
字が細かく読むのがつらいかもしれませんが、これ1冊理解することができればNAVAマスターになれると思います。
~余談~
ちなみにNAVAのことを触れている書籍に関して僕が知っているものをタイトルだけ紹介します。
古いものもありますので現在購入できるかはわかりません。
「やりたいこと」がすぐできる!人工呼吸器つかいこなしクイックリファレンスブック Respica2020年夏季増刊
メディカ出版(2020年発行)
新生児呼吸管理ハンドブック
東京医学社(2021年発行)
INTENSIVISTVol10 No3 2018「人工呼吸器」
メディカル・サイエンス・インターナショナル(2018年発行)
行ったり来たりでよくわかる 機器から入る人工呼吸器管理
中外医学社(2021年発行)
ICNR Vol10 ①
Gakken(2023年発行)
多くても10ページ前後の書籍が1冊、他の書籍は1~3ページくらいのものが大半でしたね。
そう考えるとやっぱりこの書籍はすごいと思います。