ブログ整理中、近日心機一転予定!

パパ所有の書籍~心臓カテーテル編~

新人MEさんはMEとして働き始めて約3ヶ月ほど経過しましたね。

職場環境には慣れたでしょうか?

そして先輩MEさんは新人教育でご苦労されていると思いますが新人が今後活躍できるかは新人本人のやる気だけではなく新人教育と新人が活き活きと働ける環境づくりが重要だと思います。

今回は、新人MEさんまたは業務転換で新しい分野にチャレンジしているMEさんに向けて、私が所有している書籍について紹介したいと思います。

現在私も心臓カテーテルという新たな業務に従事しているため、心カテ関係の書籍を今回は紹介したいと思います。

では、行ってみよう!!

心臓カテーテル検査関係

心臓カテーテル検査に特化した書籍を紹介します。俗にいうCAGや右心カテ、LVGなどですね。

確実にみにつく心臓カテーテル検査の基本とコツ

この本の評価
読みやすさ
(3.0)
わかりやすさ
(3.0)
図、写真の量
(4.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(3.0)
総合評価
(3.5)

僕は改訂版になる前のものを所有しています。ME1年目のときに購入したので約9年ほど前に購入しました。

文章>図、写真という感じなのできちんと読まないと理解できませんでした。

しかし、この書籍のいい点は造影の時に撮影する角度で冠動脈がどのような見え方をするのかというのがきちんと図解されています。

僕もそうでしたが今造影された冠動脈はLAD?LCX?どっちと混乱してしまう人にはありがたい図解だと思います。

これから始める心臓カテーテル検査

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(5.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

今年新規購入した書籍です。理由としてはもともと持っていた「確実にみにつく心臓カテーテル検査の基本とコツ」は僕がME1年目の時に購入した書籍で第2刷発行がなんと2010年の書籍ですw情報が古いかなと思ったのとちょっと立ち読みしてわかりやすいうえに情報量が多かったので購入しました。

ただ難点としては情報量が多い分、A4サイズかつページ数が約450ページととてつもなく重いということ

でもこれから心カテ領域の業務を始めるという方、新人教育につかいたいという方にはお勧めの1冊だと思います。

そしてさらにありがたいことに、使用する機器(IVUSやOCT)の機器セットアップについても書かれています。

今さら聞けない心臓カテーテル

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(3.5)

タイトルにもあるように「今さら聞けない」シリーズです。初心者にとっては予習として使える書籍だと思います。

あと、慣れてきたころに読み返すことにも使える書籍だと思いました。

PCI関係

CAGときたらやはりPCIですよね。

PCI関連の書籍に関してはコメディカル向けというよりはドクター向けの手技について書かれている書籍がほとんどですがやはりカテ室で働くうえでは手技についても知識だけは持っていた方が今何をしているかを理解するためには必要かなと思います。

確実に身につくPCIの基本とコツ

この本の評価
読みやすさ
(2.5)
わかりやすさ
(3.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(2.0)
総合評価
(2.5)

まだ読破していませんが、こちらの書籍は完全にドクター向けという印象を強く受けています。

手技を覚えるという面では重宝すると思います。

 これから始めるPCI

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(5.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

心臓カテーテル検査でも紹介している書籍と同じシリーズです。

しかし、どちらかというとドクター向けの手技解説が多い書籍でした。

こちらもA4サイズかつ約300ページの書籍となりますので持ち運びは結構大変だと思います。

PCIにいかすIVUS読影テクニック

この本の評価
読みやすさ
(3.5)
わかりやすさ
(3.0)
図、写真の量
(4.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(3.0)
総合評価
(3.5)

図や画像が多く掲載されており、とても分かりやすいと思った。

しかし、英語記載の用語も多く、用語を調べながら読まないといけないという点では初心者にとっては大変かもしれません。

今さら聞けないIVUS

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

タイトルにもあるように「今さら聞けない」シリーズです。初心者にとっては予習として使える書籍だと思います。

あと、慣れてきたころに読み返すことにも使える書籍だと思いました。

PCIにいかすOCT/OFDIハンドブック

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(5.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

機器のセットアップ等の記述もあり、わかりやすい書籍でした。

初心者が基礎を固めるにはお勧めできる書籍だと思いました。

アブレーション関係

CAG、PCIときたらま~次はアブレーションですよね。

僕自身も初めての領域のことでチンプンカンプンです。。。

正直言うと、購入した書籍を読んでも書いていることを理解するので精一杯ですw

格段にうまくいくカテーテルアブレーションの基本とコツ

この本の評価
読みやすさ
(3.0)
わかりやすさ
(3.0)
図、写真の量
(4.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(3.0)
総合評価
(3.0)

初心者には向かないかもしれない1冊です。

まだ、僕も読破できていません。

これから始めるカテーテルアブレーション

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(3.0)
図、写真の量
(5.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(3.5)

心臓カテーテル検査、PCIでもこの「これから始める」シリーズがわかりやすいと紹介しました。

しかし、ちょっとアブレーションの書籍については難しかったかな。

でも心内心電図の波形を多く使われていたので理解はしやすいかも。

やさしくわかるカテーテルアブレーション

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(4.0)
値段
(4.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

アブレーション初心者はまずはこの書籍から始めたいいのでないかと思った1冊です。

浅い知識しか習得できませんが、基本的なことはきちんと網羅されています。

読みやすいので挫折しないので、まずこれを読んで基本的なことを学び、症例に臨んで、ステップアップのために別の書籍を購入するのがいいと思います。

EPS概論

この本の評価
読みやすさ
(3.0)
わかりやすさ
(3.0)
図、写真の量
(4.0)
値段
(1.0)
読み返し度
(3.0)
総合評価
(3.0)

初めて読んだときはアブレーションは僕には向いていないなと感じてしまった1冊です。

しかし、EPSを学ぶ書籍はどれもこのような感じでしたので乗り越えるしかないです。

こちらの書籍もアブレーション関係を行っている方がお勧めしていた書籍でしたので僕も購入してみました。

不整脈デバイス関連

アブレーションときたらペースメーカやICD、CRTですよね

僕は不整脈関係が苦手なのでしょう・・・まったくもって理解ができませんw

今さら聞けない心臓ペースメーカ

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(3.5)

タイトルにもあるように「今さら聞けない」シリーズです。初心者にとっては予習として使える書籍だと思います。

あと、慣れてきたころに読み返すことにも使える書籍だと思いました。

こんなときどうするペースメーカープログラミングのキモ!

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(3.5)

設定のことなどが記載されている書籍でした。

ページ数も少ないので挫折せずに読める1冊だと思います。

心臓ペースメーカ・ICD・CRT・CRT-D

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(4.0)
値段
(3.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

基礎と実践の項目が分かれており、基礎で基本的なことを学べ、実践では実際の症例を用いて解説がされている書籍です。

初心者にとっても取っ掛かりやすい書籍だと思います。

ペースメーカー・ICD・CRT実践ハンドブック

この本の評価
読みやすさ
(2.0)
わかりやすさ
(2.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(1.0)
読み返し度
(3.0)
総合評価
(2.0)

字が小さく、文字数も多く、取っ掛かりにくい書籍の1つです。

ある程度の知識がないと理解できず途中で挫折してしまうと思います。

初心者がある程度知識・経験をつけたのちに読むのがお勧めだとおもいます。

不整脈デバイス治療バイブル

この本の評価
読みやすさ
(2.0)
わかりやすさ
(2.0)
図、写真の量
(3.0)
値段
(1.0)
読み返し度
(3.0)
総合評価
(2.0)

ペースメーカー・ICD・CRT実践ハンドブック同様、字が小さく、文字数も多く、取っ掛かりにくい書籍の1つです。

ある程度の知識がないと理解できず途中で挫折してしまうと思います。

初心者がある程度知識・経験をつけたのちに読むのがお勧めだとおもいます。

心電図の読み方パーフェクトマニュアル

この本の評価
読みやすさ
(4.0)
わかりやすさ
(4.0)
図、写真の量
(5.0)
値段
(2.0)
読み返し度
(4.0)
総合評価
(4.0)

不整脈デバイス、アブレーションを行う上で必要となる不整脈の知識を補うのに必須な書籍だと思います。

不整脈関連に携わってる方であれば一度は読んだことあったり、持っていたりする1冊ではないでしょうか。

しかし大判な書籍のため持ち運びは困難な書籍でもあります。

目的別おすすめ書籍

用途・目的別にオススメする書籍を僕の主観でまとめてみます。

初心者向け
  • これから始める心臓カテーテル検査
  • これから始めるPCI
  • 今さら聞けない心臓カテーテル
  • PCIにいかすIVUS読影テクニック
  • 今さら聞けないIVUS
  • PCIにいかすOCT/OFDIハンドブック
  • やさしくわかるカテーテルアブレーション
  • 今さら聞けない心臓ペースメーカ
  • ペースメーカ・ICD・CRT・CRT-D
  • こんなときどうするペースメーカープログラミングのキモ!
  • 心電図の読み方パーフェクトマニュアル
ステップアップ者向け
  • 確実に身につくPCIの基本とコツ
  • これから始めるカテーテルアブレーション
  • 格段にうまくいくカテーテルアブレーションの基本とコツ
  • EPS概論
  • ペースメーカー・ICD・CRT実践ハンドブック
  • 不整脈デバイス治療バイブル
部署設置向け
  • これから始める心臓カテーテル検査
  • これから始めるPCI
  • これから始めるカテーテルアブレーション
  • 今さら聞けない心臓カテーテル
  • 今さら聞けないIVUS
  • 今さら聞けない心臓ペースメーカ
  • ペースメーカ・ICD・CRT・CRT-D
  • ペースメーカー・ICD・CRT実践ハンドブック
  • 心電図の読み方パーフェクトマニュアル

なんだかんだ言って今年度(8月現在)すでに15万円分くらいの書籍を購入している僕です。

※各種ポイントを使用しているので実際には10万円くらいです。

不整脈関係の書籍って高いですよね。

たくさんの知識を得て、多くの症例を経験して専門家になりたいと思っているw

まだまだ先になりそうですがw

これからもお勧めの書籍ありましたら紹介していきたいと思います。

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