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パパの勉強方法

学生の方、資格取得を目指いしている方、はたまたメディカルスタッフの方々

それぞれ勉強の目的も違えば勉強のやり方も違うと思います。

今回パパがそれぞれの時代にやってきた勉強方法について紹介したいと思います。

パパも学生時代や働いているときにいろいろな勉強方法を試したのでその辺も踏まえて話をしていきたいと思います。

パパの学生時代の勉強方法

ここでは専門学生の時に行った勉強方法について紹介したいと思います。

勉強することは学年により異なりその勉強の目的も異なります。

1~3年前期:単位取得のためと国家試験の出題範囲の基礎知識をつける勉強

3年後期:国家試験に向けた勉強

単位取得のために設けられている座学は国家試験の出題範囲に直結しているので国家試験の為の知識付けといっても過言ではありません。

黒板に書かれたことをノートに書き写し、教科書で大事だよとか太文字になっている箇所にマーカーを引いている学生さんはおりませんか?

そしてきれいなまとめノートを作ろうと労力と時間を使っている学生さんはいませんか?

ここに書いていることを行っているのはパパですw

頭がいい人のノートを見たことがありますか?

第三者が写させてとお願いして見せてもらうと『???』何を書いているかわからないというノートだと思います。

黒板に書かれたことをノートに書き写すことは大事なことです。学校の先生も一応国家試験または臨床にでて必要なことを学生に教える立場なので黒板に書かれていることは最低限必要な知識ということです。

では具体的にどのようなことに注意して勉強をしていけばいいのでしょう。

まず、黒板に書かれたことはきちんとノートに写しましょう。その際に疑問点、納得できないところをわかるように目印をつけておきます。

自宅に帰ったら授業の際に疑問に思ったこと、納得できないことについて理解するまで徹底的に調べます。

特に医学系や暗記が必要な科目については、「あ~そういうことか、だからこうなるのか」と仕組みを理解して物事をつなぎ合わせて勉強することで、自然と頭の中に入ってきます。

「あ~そういうことか、だからこうなるのか」このひと手間が今後の応用やその他のことにも関連づいてきます。

例えば、何かしらの授業で『心不全』のことについて板書があったとします。

それを映したノートがFig.1だとします(実際にこれしか板書がなかったらどんな授業をしているんだ!と突っ込みたくなります。例えなので多めに見てください)

※誤字脱字、字が汚いのはお見逃しください。。。

【Fig.1】

まず、授業中は板書を写して、疑問に思ったことわからないことなどを後から確認できるようにします。(Fig.2)

【Fig.2】

そして帰宅後それについて調べ、ノートの余白や別紙に記載したりすることでただ黒板に書かれたことを暗記するよりもスーッと頭に入ってくると思います。(Fig.3)

【Fig.3】

ノートはきれいじゃなくていいんです。カラフルじゃなくていいんです。

自分がわかればそれでいいんです。きれいなノートづくりに時間をかけるくらいなら他のことに時間をかけましょう。

残念ながら計算系の問題は公式を覚えてひたすら練習問題を作る!これしかないです。

「あ~そういうことか、だからこうなるのか」この習慣は働いてからも活用できますので学生のうちに習慣として身に付けましょう。

最終学年になったら、学校の授業と並行して国家試験の過去問題をひたすら解きましょう、ある程度解くと自分が苦手とする分野が見えてくると思います。

時間があれば苦手分野の克服が可能なので早めのうちに国家試験対策は行いましょう。

資格取得に向けた勉強方法

たいていの方は仕事のスキルアップのための資格取得であると思います。

臨床工学技士であれば、

  • 透析技術認定士
  • 呼吸療法認定士
  • 各種専門臨床工学技士

などがあげられると思います。

過去問というやらも存在します。その際は購入してみるといいでしょう。

どのような感じの問題が出題されるかということを確認することも重要です。

そして、上記で挙げた資格を取得する際は必ず、講習会の出席が受験条件に含まれます。

大抵は、テキストが配布されますので、講習会でテキストと照らし合わせて必要に応じてメモを取り、わからないところは「あ~そういうことか、だからこうなるのか」の法則で理解を深めてください。

後はひたすら過去問を解いて自分の苦手分野を詮索しテキストを確認し苦手分野を補えるようにしましょう。

この手の資格であれば業務を行いながら知識をつけることもできますし、テキスト上で理解できなくても実際の業務で実物をみて理解することもできますので学生時代の勉強や国家試験対策に比べたら「あ~そういうことか、だからこうなるのか」というのが容易にできると思います。

パパは、ひたすら過去問を解き自分の苦手分野が基礎中の基礎の部分にあるということに気づきました。

今まで基礎を忘れて仕事していたんだなと反省し、基礎から勉強しなおし、業務と関連付けて勉強しました。

頭だけで覚えるのではなく大袈裟ですが五感を使って覚える感じでしたね。

臨床工学技士としての日々の勉強方法

現在進行形のことなので詳しく書きますので長くなるかもしれませんw

模索していた過去の勉強方法

以前、働いていたとき(入職1~3年目くらいまで)は本棚にぎっしり、本を並べていました。

(若干、本をそろえて並べて満足していた自分がいますが。。。w)

必要な時に必要な本を取り出し机に広げて、読むなり、ノートに書くなりしていました。

確認する程度であれば読むだけで十分ですが、覚えるとなると読むだけでは不十分なので書き込んで覚えていました。

そこで使っていたのが、方眼紙のルーズリーフです。

書き覚えるのにも重宝するし、図形やグラフ、絵を描くのも重宝します。

パパの勉強方法の転機は夜勤・当直業務が始まったことである。

夜勤は働かなくてはならないが当直は基本夜は院内待機となる。

この時間を無駄にしたくないと思い、自宅にある書籍をすべてPDF化してiPadに入れて持ち運ぶことにしました。

そこから、一度ノート利用からパソコンで自分のまとめ資料的なものを作るようになった。

iPadにPDFとして入れるのでPDFリーダーとなるアプリを入れておけば、余白に注釈を入れたり、マーカーを引いたり(消したり)が容易に行えるようになった。

当時はApple Pencilなどなかったので、市販のスタイラスペンを使用していましたが、まー使いづらいで再度ノートを利用することになりました。

時にはiPadからsurfaceに移行したりしましたが最終的には現在iPad ProとApple Pencilの組み合わせに落ち着きました。

ですが、同じ手を動かす作業でも、タイピングとペンで字を書いて覚えるのでは圧倒的にペンで書いたほうが覚えるということに気が付きました。

ちなみに以前の記事で書いた絵はiPad Proのアプリ『Procreate』で作成しています。

iPadで描いた絵をOneDriveにアップロードして、パソコンのPhotoshopで文字入れを行ったりJPEGに書き出してブログに挿入している感じです。

ここまではパパの勉強環境、システムについて紹介してきました。

やっと見つけた今の勉強方法

用意する物
  • ルーズリーフ(方眼紙)
  • ファイル
  • クリアファイル
  • 3色または4色ボールペン
  • ラインマーカー(2~3色程度)
  • iPad Pro
  • Apple Pencil

何かを覚えようとする際や機序などを整理する際にルーズリーフに書き込みをして覚えたり、整理したりしています。

参考書籍はすべてiPadの中に入っていますので、iPadを書籍として使用しています。

また、わからないことがあったらすぐ調べられるのもiPadを使っているメリットでもあります。

スマホだと画面が小さいですからね

ルーズリーフにまとめる際も基本は黒字で書き、基準値など重要な数字を赤字に、あとで調べようや補足事項は青字で書くようにしています。

すべて書き終わり読み返した際に重要だなと思った単語や文脈にラインマーカーを引きます。

あまりラインマーカーを引きたくないパパです。

理由としては、ラインマーカーを引いて勉強した気になってしまうから

マーカーの引き方にルールを設けないと見返したときに何故マーカーを引いたのかがわからなくなることがあります。

だからといって大事なところすべてにマーカーをしてしまうとピンクや黄色だらけのノートになってしまいます。

そうするとなにが重要かなんのためにマーカーを引いたかが不明瞭になりますよね。

PDF化した書籍にも読んでいて重要なところには印をつけたり、マーカー引いたり、注釈を入れたりして後で調べなおした際にまた調べ直すことがないようにしています。

手間をかける分自分も覚えるので現在この勉強方法で落ち着いています。

同じ手間をかけるでも何に手間をかけるかで覚えるか、ノートを作っただけで満足してしまうのかに分かれると思います。

ちなみにパパのノートルールはこんな感じです。

黒のボールペンでブワーって書いて後で読み返しながら、基準値には赤下線を疑問点には青下線を引き調べて青字で補足するというやり方がほとんどです。

いちいち色を変えてとかやっている時間がもったいない

まとめ

すべてにおいて共通することは、「あ~そういうことか、だからこうなるのか」と事の成り立ちや病態を解剖生理と関連付けて理解することが重要ということ。

臨床の現場では書籍で書かれていることを実際に目で確認できるチャンスです。

逆に実際に目にしたことで疑問に思ったことを振り返り「あ~そういうことか、だからこうなるのか」と理解することで記憶にも残りやすくなります。

点と点が線でつながって理解できた時の爽快感、達成感は格別なものです。

この爽快感、達成感のおかげで脳内の記憶にも定着するのだとパパは考えています。

そして、勉強する際もきれいなノートづくりに時間をかけるのではなく、調べることに時間をかけたりと時間配分も大事になります。

ノートもカラフルだと見栄えがいいかもしれませんが、それぞれの色やマーカーにルールを決めておかないと読み返したときに何が重要なのか、ここに書いてあるものは何で書いているんだろうとわからなくなるので自分なりのノートルールを作ることも大切になります。

長くなってしまいましたがこれがパパの勉強方法です。

 

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